漫画感想 ”恋と弾丸” 1巻 作者は箕野希望さん
あらすじ
彼氏が欲しくて参加したパーティ。いい男がいなくて帰ろうと扉を開けると、怪しげな人物達が薬をやっている場面に遭遇してしまった。必死に抵抗しているその時、そこに現れたのは___。
以下感想ネタバレあり
”恋と弾丸”はいろんなアプリやWebページの広告によく表示されるので、それで知りました。広告を見た印象では、”イケメンヤクザにめちゃくちゃ愛されて可愛がられる”という感じですごく気になってました。
でも相手がヤクザということで住む世界が違いますし、いろいろしがらみとか障害とかそういうのがあるんだろうなーっていう予想で、まぁその通りなんですけど、そういった部分がこの物語の面白い部分で、見たい部分であると思います。
ですが、そういうところも含め内容が少しあっさりしている感はあります。
桜夜も随分あっさりユリに惚れるというか…一目惚れってまぁそういうものなのかもしれませんが。でも、ユリの方も簡単に惚れるんですよね~。単純というか何というか…。”気が強くてそんな簡単になびかない女の子”なのかと思いましたが、思ったより簡単な女でした。読んでて「早くくっつけ~」っていうじれったさは全く体感出来ないまま、割と簡単にくっつきます。もう少し恋愛の駆け引きみたいなものが見たかったですが…。
まぁそれはいいんですけど、登場人物が少し気持ち悪いのが気になります…笑
桜夜の「子宮が痛いくらいのキスしてあげる」ってセリフ…。何それって感じですし、それに対してのユリの反応も意味分かんないです…。
突然バカみたいな甘え方し始めるし、最初のキャラどこにいったんだろう…。にゃーにゃー言い始めてすごくうざかったです。キャラの一貫性が欲しかったかな…。
それと、Amazonレビューの方でも書かれている方がいましたが、歯が気になりました(笑)
面白いは面白いんですけど、なんだかちょっともったいないなーって思うところがあるんですよね。設定はすごくいいと思うんですけど、内容が少しあっさりなんですよね。
お互いの気持ちのすれ違いというよりかは、周りの人間の妨害や住む世界の違いからのすれ違いというものがこれからの展開なのでしょうか?
結構辛辣に書いてしまいましたが、これからの展開に期待しています。
追記
2巻を購入し読みましたが、続きを買う事はないと思いました。申し訳ないですが…。